熱を遮断する(道路編)
遮熱性舗装とは赤外線を反射して、夏の路面温度の上昇を10℃以上抑制。ヒートアイランド対策に役立つ新工法です。出典@路面温度上昇抑制舗装研究会
遮熱性舗装の特長
【温度抑制機能】太陽光を反射し、路面温度と舗装の蓄熱量を低減させます。
【快適性】周辺の気温を低下させ夏季の道路環境を改善します。
【機能の多様化】温度抑制機能に加え、騒音低減効果、排水機能の両立が可能です。
【容易な管理】温度抑制機能を発揮させるための散水等の面倒な管理が不要です。
【耐久性の向上】路面温度上昇を抑制するため、舗装体の塑性変形抵抗性が向上します。
【排水性舗装の飛散防止】遮熱材により舗装表面を保護するため、舗装の飛散防止効果も期待できます。
【多様なカラー化】多様なカラーバリエーションがあり、景観舗装としても利用可能です。
国土交通省が発表している東京オリンピックマラソンコースへの遮熱性舗装の導入の経緯をご覧いただけます。